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収納力バツグンのマンフロット Manhattan ムーバー50バックパック レビュー

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機材の整理がしやすいバックパックがほしい!

普段は大量の機材をキャリーに詰め込んで撮影に向かっています。

ですが、撮影シーンによってはもう少し機材を絞り込んだり、フットワーク軽く移動できるようにしておきたいこともあります。

これまでは、普段使いのバックパックにインナーケースを使って持ち運んだりもしていました。

機材の数が少ないときはインナーケースでも大丈夫でしたが、機材が増えてくると出し入れがやっぱり不便。

そこで、新しくカメラ用バックパック(カメラリュック)を導入することにしました。

調べれば調べるほど、ドツボにハマっていく中、厳選に厳選を重ねて選んだのが今回のバックパックです。

バックパック選びの条件

今回自分の中で決めていた条件は以下の通り

  • 機材がたくさん入る
    • ボディ2台・レンズ3~4本・ストロボ・ノートPCは最低でも
  • 三脚が付けられる
  • バッグ自体が重くない(2kg以下)
  • 真っ黒じゃない
  • 予算は2万以内

これを元に、ネットで色々調べて候補を絞り込んだ上で実際に店頭で商品を見て決めました!

マンフロット Manhattan ムーバー50 バックパック

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今回選んだのが、マンフロットのバックパックです。

「Manhattanコレクション」という、2017年に発売されたカジュアルデザインのモデルです。

黒じゃないのが個人的には好印象。

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収納力を優先したので結構大きいんですが、ウェストベルトも付いているので実際に機材を入れて熱いで見ても思ったより重さは感じません。

メインの収納部分

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バッグの上部を開けると、「2気室仕様かな?」と思いますが、実はそうではありません(後ほど紹介します)

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メッシュポケットがついているので、ここには予備のSDカードなどのメディアやレンズ用のクロスなどのアクセサリを入れられます。

実は取り外せるカメラ収納部分

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先ほど「2気室仕様かな?」と思ったカメラ収納部、実はこんな風にバックパックから取り外せるんです。

カメラ収納部自体が2か所からアクセスできるようになってるから2気室仕様に見えたんですね。

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仕切りはそれぞれ両端がマジックテープになっていますので、自由に場所の変更が可能です。
持っていきたい機材に合わせて仕切り位置を調整すればOKです。

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カメラ収納部はメッシュケースになっており、上部には取っ手がついていますので、これだけでもちょっとした持ち運びは可能です。

実際に機材を入れてみた!

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上の写真は以下の機材が入っています。

  • 一眼レフカメラ×2
  • レンズ×3(広角・標準・望遠)
  • ストロボ×2
    • 2台を重ねて入れてあります

写真では見えない部分(バッグにつけた時の上部)にはまだ何も入れていませんので、さらにカメラとレンズ1台ずつくらいなら余裕で入りそうです。

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カメラ収納部をバックパックに取り付けると、背面からアクセスが可能です。

移動しながらカメラを取り出してすぐ写真が撮りたいという人は、収納時点でよく使うレンズをカメラに取り付けておくと便利ですね。

そのほかの収納部分をチェック

PC収納スペース

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バックパックを背負った時の一番外側にはPCやタブレットが収納できるスペースが用意されています。

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アダプタと一緒にPCバッグに入れた状態でも余裕をもって入れることができました!
折り畳みのレフ板とかも入りそうです。

個人的にはここのスペースがしっかり外側についていたことが決定打でした!
※内側についていると、カメラ収納部に干渉してアダプタ込みだと入らなかったりするので。

サイドポケット

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右側面にはポケットが付いてます。
ペットボトルや折り畳み傘、もしくはクリップオンのストロボをすぐ取り出せるように入れておいても良さそうです。

上下のポケット

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上下にもポケットが付いていますが、スペースはあまりありません。
下ポケットは三脚を取り付けるときに使いますが、上のポケットは個人的には使い道はそんなにないのかな…?と思いました。

付属のレインカバー入れになりそうです。

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三脚を取り付ける際にはストラップがあるのでしっかり固定できますね。

マンフロット Manhattan ムーバー50 バックパックの魅力おさらい

  • 収納力バツグン!
    • カメラボディ3台、レンズ4本、ストロボ2台、ノートPCは問題なく収納できる。
  • カメラ収納部が取り外し可能
    • キャリーを使うときに着替えとか入れるバッグにもなります。
  • バックパック
    • 移動手段に自転車が選べる
  • 値段も手ごろ
    • 16,000~17,000くらいで買えます。

www.manfrotto.jp

他に候補になったバッグ

Endurance カメラバッグ

カメラを複数台持ち運ぶ想定だったので、収納力がもう少し欲しいなってことで今回は候補から外れましたが、めちゃめちゃ良さそうです。

独自設計!普段使いもできる最高の大容量カメラバッグを作ってみたよ!Endurance de Stockage | studio9

GRAPH GEAR NEOプロカメラバックパック

最後まで迷っていたのがコレ。
価格も手ごろ(¥13,000くらい)実物が見れず、断念。

LOWEPRO フリップサイド400AW II

バックパックの定番。収納力とPC収納場所がケース内側だったので候補からは外れました。

バックパックを選ぶポイント!!

  • 持っていきたい機材がすべて入りそうか?
    • カメラは何個持っていく?レンズは?ノートPCは?着替えは?
    • 特にPC収納スペースは実際に見てチェックすることをオススメします。
  • バッグを背負ったまま機材の出し入れをしたいか?
    • サイドポケットから直接カメラを取り出せる仕様のバッグもあります。
  • 見た目は好みか?
    • コレ大事!長く使うものなので

実際に実物が見れるなら、絶対に見てから買った方がいいです。
もし実物が見れない場合はレビューしている人がいないか検索してみてください!

みなさんのケース選びの参考になれば幸いです。