ライブハウスで撮影する前に確認しておきたい、カメラの基本設定まとめ
その設定もれ、誰かの迷惑になってるかも!?
音楽が好きで、一眼レフカメラやミラーレス一眼レフカメラを手にしたらライブハウスで写真を撮ってみたくなると思います。私がそうでした。
カメラを買ったばかりだったり、カメラの設定を特に変えていない状態だと、実は周りの方や出演者の方の迷惑になってしまう可能性があります。
Google検索で「ライブカメラマン」と検索しようとすると「ライブカメラマン 邪魔」と候補に出てきてしまうくらい、そう感じている人がいるんだと思います。
今回は、カメラ本体の設定を中心に「ライブハウスで写真を撮る前に確認しておきたいこと」をまとめてみます。
- 撮影時の設定(ISO感度・絞り・SS)についての記事ではありません。ご注意ください。
紹介するのは『AF補助光』『液晶モニター』『時計』の3つです。
- 私が使っているのはCanonの一眼レフなので、お使いのカメラとは設定の名称・操作方法が異なる場合があります。
要確認その1:暗いところで勝手に光る!?AF補助光
自動でピントを合わせてくれる、オートフォーカス(AF)は便利ですが、暗いところだとなかなかピントが合いません。
暗いところでもピントをしっかり合わせられるように、カメラが発光してオートフォーカスのピント合わせを補助する光(AF補助光)が発光することがあるんです!
- 注)カメラ本体からAF補助光が発光するのは入門機や中級機が多いです。
- Canonの場合はEOS KISSシリーズやEOS 9000D、EOS 8000D、EOS 80Dなど
演奏している人からも、ライブを見ている人からも「いきなり目の前でライブと関係ない光がピカピカ!」って嫌ですよね。
なのでライブハウスで撮影するぞ!という方はAF補助光が発光しないように設定をしましょう!
要確認その2:実は結構光ってる、液晶モニター
みなさんが普段カメラの電源をONにしたときって背面の液晶モニターってどうなってますか?
上の写真のように、カメラの設定が表示されている状態の人が多いのではないでしょうか?
この状態、暗いライブハウスの中だと結構目立つんです。
映画館で映画を見ているときに、スマホを見ている人がいると気になっちゃうのとおんなじですね。
あと、この状態で電源を入れたままにしていると電池の消費が早いです。
常に光っている必要がない液晶モニターはOFFにしちゃいましょう!
要確認その3:時計合ってますか?
これをやってないと撮影後に後悔します。
時間だけじゃなく、「年月日」もちゃんと確認しておきましょう。
年の確認を忘れて、PCにファイルを取り込んだときに画像が1年前の日付になってたら笑えません。
特に、ライブハウスで活動するカメラマンになりたい!という人はいつか2台目・3台目のカメラを手にする時が来ると思います。
その時もすべてのカメラの時間がきっちり合っているかを『毎回必ず!』確認しましょう。
じゃないと後で写真を選ぶ時に順番がバラバラになって困ります(結構笑えない)
ほかにも色々あるけどまずはこの3つ!
いかがでしたか?
「こんなこと当たり前じゃん!」という人も多いと思いますが、ライブハウスに行って写真を撮ってる人を見ると意外とやってないな~と感じます。
- 撮影したいバンド・アーティストさんに『事前』許可を撮る
- 会場のスタッフさんや共演の方に挨拶をする
- お金を払ってライブを見に来ているお客さんの迷惑にならないような撮り方を心掛ける
などなどよく言われていることはありますが、今回のようなカメラの設定が原因で、自覚のないところで周りの迷惑になってしまっているかもしれません。
ぜひライブハウスで写真を撮りたい!という方は自分のカメラの設定をチェックしてみてくださいね!
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